私は、東京の豊島区で東洋医学系の治療所をしています。
ふだん治療所におみえになる患者さんと接していると健康の問題をかかえる多くの方に、ストレス、思い(考え方)、などに起因する自律神経的な要素が横たわっていることを強く感じます。
また、私のような仕事をしていますと西洋医学の世界が多くの矛盾をかかえていることが見えていますが、同じように経済の分野でも環境の分野でも、マスコミの報道にしても、様々な分野で「おかしいな」と思えることがたくさんあります。
こうした世の中の「おかしいな」を探っていくと、世界を裏から牛耳っているグループの存在が見えてきます。すべてそのグループが利益を得るためのことだったということに気が付きます。
一方、私たちは、時代は新しい時代を迎える、とても大きな変化を目の前にしています。
良い時代が来ることは間違いないと確信していますが、これまでの時代で身につけてきた癖を変えて、新しい時代に対応するのは、それなりの困難がともないます。
上記の3つの要素は、それぞれに関連しあっていますが、大きな意味でのキーワードは時代の変化です。
これは、大きな変化だと思われますが、こうした変化の時代に、こうした概念を持つと便利で効率が良くなるだろうと思える概念が「Beコン」(ビーコン)なのです。
Beコンとは
それでは、Beコン(ビーコン)とは、どういうことでしょうか。
私は、これまでの時代をDoコン(ドゥーコン)の時代だったととらえています。
Beコンとは、言ってみればDoコンに対して、Beコン、つまり英語でいうDoとBeです。
たとえば、何か欲するものがあれば、それを得る手段として、何をするか、何かしなくてはと、何かする、つまりDoという発想をします。
しかし、Beコンでは、この発想がDoにかわってBeになるのです。
シンプルな話ですが、こう言われて、「ああ」とすぐに話しを理解する方と、何を言っているかまったくチンプンカンプンな方と極端に分かれるのではないかと思いますが、何かをするという発想のかわりに、あり方をコントロールする、それがBeコンです。
Beコンの「コン」は、コントロールとかコンシャスのコンです。
つまり「Be」自分のあり方を常に意識して、それをコントロールしているといった意味です。
言い方を変えると、今までは目的に対して外側に働きかけていたものを内側に働きかけることを意識的にするということです。
このホームページでは、Beコン発想をふまえて、新しい世の中に対応するように、心の話、世の中の変化、健康の話、などを書こうと思っています。