ストレスは身体、健康にも様々な影響をもたらしますが、Beコン的(幸せ)にも大きく影響しています。
Beコンには特になのですがストレスよりも無意識でするストレスの増幅行為が問題です。
その増幅行為を「ストレスルーティン」と呼んでいますが、これはまさにネガティブなBeコンです。
ぜひ、この概念を理解して止められることをお勧めします。
お伝えしたことの「思い」メンタルな面「在り方」などについてはこのBeコンのページで、健康や身体のことに関しては山崎指圧ライトライフのページでお伝えしようと思っていますが、この二つは完全に分けられるものではないというか、とても関連の強いものなので両方にまたがる話題は両方で紹介します。
以下 引用
ストレスルーティンとは
ストレスには2種類ある
今回は、多くの人の健康や幸せを左右している精神的なストレスについてお伝えします。
治療所で指圧をしていますと多くの方の症状の背後にストレスがあることは明白です。
そのストレスにも大きく分けて二種類あると感じています。
一つは、仕事などで緊張感が持続することによるストレスです。
常に張り詰めたような緊張感のある仕事とかミスを恐れることから来る緊張感など色々あります。
ちょっと余談ですが、こうした緊張感の高い方に夜、寝ているときに歯を食いしばっている方が多くなっています。
夜寝ていて、ふと気が付くと歯を食いしばっているという方、かなり緊張感のストレスが溜まっています。
また、自分では気が付きにくいですが、歯ぎしりをしたりしている方も多いです。
今回はこの話じゃないので、詳しくは話しませんがもし、心当たりのある方は自律神経を大きく乱す前にコリをほぐし緊張感をやわらげたほう後良いのは間違いないです。
身体のことは、前段階で対処するのと、症状が出てから対処するのとでは大違いです。

2種類あるストレスに話を戻して、もう一つのほうのストレスですが、それが今回お話ししたい人間関係に由来するストレスです。
精神的なストレスを増幅するストレスルーティン
人生ですから生きていればストレスを感じる人間関係は大なり小なり、みんなにありますが、今回の話しは、そのストレスを感じる相手に対してどう対処するかという話ではなく、精神的なストレスが健康に与えるマイナスの影響を減らすという話です。
その意味において、人間関係に由来するストレスは、そのストレスのもと自体より無意識に行うストレスの増幅行為の方が問題が大きいと考えています。
そこで私は多くの方が気が付かないままにしている、このストレスの増幅行為を「ストレスルーティン」と名付けました。
「ストレスルーティン」は、私の造語ですが、この言葉、概念をつくることで今まで無意識でしていたストレスルーティンを「あっ、自分は今ストレスルーティンをしている」と気が付き止めることが容易になります。
ストレスルーティンってなに?
それでは、そのストレスルーティンですが、街中でたまに空間に向かって文句を言っている人を見かけませんか?

例えば、
「何言ってんだよ、やってらんないよ」
「自分だって、そういうことしてるだろう、なんで俺だけそんなこと言われなきゃいけないんだよ」
みたいに独り言を言っている人です。
もちろん、空間に文句を言っているのではなく、当人は、具体的な誰かをイメージしてその人に文句を言っています。
そばで聞くと、奇妙に感じますが、実は、私たちもあれと同じことをやっています。
多くの人がやっていますが、ただ、人前で、声に出してやらないだけです。
素直に自分の頭の中を見てもらって、そうしたことを心の中でしていませんか?
いろいろなパターンがありますから、友達に、その人がどれほど理不尽でどれほど嫌な奴かを説明しているかもしれません。
とにかく、折に触れて、あなたが嫌な奴と感じる人の批判を心の中で延々と繰り返すような行為です。
それが「ストレスルーティン」です。
あなたのストレスとなる人、あるいは人達がいかに間違っているか、いかに悪いか、理不尽であるかなどを折に触れて心の中でそれを非難する行為であり、その火種は常に頭の中にくすぶっていて何かのきっかけで前面に出てあなたの思考回路を支配します。
けっして改善しない、終わりのないネガティブなストレスのルーティンワークなのでストレスルーティンと呼んでいます。
このストレスルーティンには相手を論破したような快感がありストレスを解消しているような気もします。
それだけに、強い、強い習慣性があります。

ストレスルーティンの悪影響
私は、健康には波動を上げることが一番大切だと言ってきております。
波動を上げる生活をライトライフと名付けライトライフを広めようとしています。
健康のためには波動を上げることが大切なのですが、その観点で言うと「人はストレスルーティンをしているとき間違いなく波動を下げている」ということが決定的に良くない一つです。
他にも身体のためにならないことは、たくさんあります。
人が怒っているとき、身体の中で毒性の物質が作られることは知られていますが、ストレスルーティンの最中もそれが作られています。
ストレスルーティンは自律神経を乱します。
ホルモンの分泌を乱します。
当然、身体は緊張し血行も悪くなります。
身体が強いストレスにさらされたのと同じ状態です。
次にストレスルーティンは健康だけでなく幸せにも悪影響があります。
よく、言葉には力があり言葉が現実をつくるので「言霊」が大切である、などと言うのを聞いたことがあると思います。
また「引き寄せの法則」というのも聞いたことがあると思います。
思いが現実を引き寄せる、というあれです。

両方とも本当で、まぎれもない事実ですが、私が提唱するBeコン的に言うと言葉が在り方を創り、在り方が現実を引き寄せると言いたいです。
引き寄せの法則に関しては、思いは在り方から発しているので、在り方が現実を引き寄せ思いも発していると言いたいところです。
ですから、実際には在り方が大切です。
私たちの現実は、在り方から発しています。
多くの人が、そのことに気が付いて、「在り方」に取り組む時代が必ず来る、と思いまして在り方をコントロールするBeコン研究所をつくりました。
BeコンやBeコン研究所については詳しく述べませんが、知りたい方はこちらのページをご覧ください。 「Beコンのすすめ」
このBeコン、在り方のコントロールという立場から、ストレスルーティンを考えるとどうでしょう。
あなたが、その人を批判している間心の中で、批判の言葉を繰り返しネガティブな思いをまき散らしています。
その時のあなたの在り方は間違いなくネガティブな被害者になっています。
ネガティブな被害者の在り方をすれば、当然その在り方が現実を創りますから、その在り方にふさわしい現実を創っています。
ストレスルーティンを無意識に繰り返しているとしたらどれだけ大きな損失か、ということです。
ストレスルーティンを止めよう
当然ストレスルーティンを止めましょうという話になります。
実は、今まで無意識でしていたストレスルーティンに「ストレスルーティン」という名前を付けてその行為を意識しただけで、かなり止めやすくなっています。
ただストレスルーティンは習慣化していることが多いですし、相手をやり込めたような多少の快感もあるので、止めずらい面もあります。
「分かちゃいるけど、やめられない!」は人生の常ですし、止めるにもそれなりの意志力が必要ですが心掛けてストレスルーティンをする自分を監視してください。
ストレスルーティンを始めそうな自分に気が付いたらすぐに止めるよう心掛けて、ストレスルーティンの習慣をなくすよう努めてください。
以上、ストレスルーティンの話しを簡単にお伝えしました。